Python3+SciPyで第二種楕円積分を計算してみた
そうだ、の経路長を計算してみよう
なかなか寝つけなかった私は、何をトチ狂ったか深夜1時過ぎにそう思いついたのでした。
モルダー、あなた疲れてるのよ
脳内スカリー捜査官になだめられつつ、これぐらい高校生でも解けんだろ、と思ってつらつらと計算していったのですが、
一見簡単そうに見える積分式ですが、どうやってもこれが解けない解けない。
どうりで解けないと思ったぜ!
楕円積分ってあれでしょ?フェルマーの最終定理的なアレでしょ?ぐらいの知識しかない私は、 解析的に解くのをさっさとあきらめてSciPyで数値計算させることにしたのでした。
- 作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/05/30
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SciPyのintegrateモジュールを利用して計算してみると、
>>> import numpy as np >>> from scipy import integrate >>> integrate.quad(lambda x:(1-np.sin(x)**2)**0.5, 0, np.pi) (2.0, 2.220446049250313e-14) >>>
というわけで、あっさりとの経路長が2であることがわかりました。スッキリ!