2乗和誤差の1/2の意味
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
- 作者: 斎藤康毅
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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数ヶ月前に買って積読していた「ゼロから作るDeep Learning」を読み始めています。
2乗和誤差
4.2.1 2乗和誤差(p.88)では、損失関数として下記に示す2乗和誤差が紹介されています。
係数1/2の意味
上式の全体に掛かっている係数1/2の意味が気になったので、調べてみました。
最小勾配法で2乗和誤差を微分する際に、降りてきた指数2と打ち消しって消えてくれるよう1/2を掛けているようです。 鞍点を求めるにあたっては、係数が何であろうと計算結果に影響は与えないため、 数学的な慣習としてこうしているんですね。